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地域のお金

地域のお金ってなに?

わたしたちは自分の家をつくるとき、そのお金を自分で工面します。それと同じように、地域に必要なものをつくるとき、みんなでお金を出し合いました。 しかし、社会が進歩するにつけ、それが税金という形になり、地域に必要なものをつくるようになりました。その結果、必要なもののためにお金を出し合うという感覚が希薄になってしまいました。つまり、地域のお金ではなくなってしまったのです。

どんな活動をしているの?

地域のお金の原点に返るならば、税金というフィルターを通してしまうのではなく、私たちが必要だと思うことにお金を使ってほしいと思います。日本の寄付税制も整備され、税の代わりに寄付をするということも可能になってきました。群馬の風土や文化に合う目的別寄付の仕組み、地域金融機関と連携した地域ファンドの形成等を検討しています。具体的な社会貢献をするというスタイルを確立したいというのが私たちの目指す社会です。また、そのことで行政の在り方にも一考を求めたいと考えます。

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